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ado_kyuyo

システムの最新情報


ADO 給与計算・年末調整 令和06年6月以降定額減税版 VER 6.51 を公開中です。

VBA 社会保険・労働保険 令和06年版 VER 5.50 を公開中です。

VBA 法定調書・電子申告 令和05年版 VER 5.40 を公開中です。


≪重要なお知らせ≫

「ADO 給与計算・年末調整」令和06年6月以降版は、定額減税の給与と賞与への月次減税事務と年末調整での年調減税事務に対応しています。

令和06年6月以降の定額減税対応版はado_kyuyo0606.xlsbというファイル名になっています。

令和06年5月までのado_kyuyo06.xlsbファイルからのデータ移行手順と定額減税の給与と賞与への月次減税事務と年末調整での年調減税事務のデータ入力手順はヘルプ用のPDFファイルを参照してください。

データベースファイルのado_kyuyo06.accdbファイルは更新せずに6月以降もそのまま使用してください。

http://soft-j.com/pdf_help/ado_kyuyo_help.pdf


Excel2021/2019/2016用システムの最新版ZIPファイルがダウンロードできます。

データ入力用フォームと表示用シートはヘルプ用PDFファイルを開いて確認してください。

「VBA 社会保険・労働保険」「VBA 法定調書・電子申告」はそれぞれダウンロードしてください。

「ADO 給与計算・年末調整」「VBA 社会保険・労働保険」「VBA 法定調書・電子申告」システムはそれぞれ別のZIPファイルになっています。


●圧縮したZIPファイルの解凍(展開)について

システムのExcelファイルを圧縮したZIPファイルはWindowsからは解凍(展開)せずに開けますが、ファイルの属性が「読み取り専用」となり入力したデータを保存することができません。 ダウンロードしたZIPファイルはWindowsから解凍(展開)処理してからExcelでファイルを開いて実行してください。ZIPファイルの解凍(展開)手順は以下のサイトをPDFファイルを参考にしてください。

圧縮したZIPファイルの解凍(展開)について(PDF)


≪請求書・領収証の発行についてご注意ください ≫

大変申し訳ありませんが、銀行振込ならびにベクターからの送金のどちらも請求書と領収証の発行はしていません。

令和05年10月01日以降の適格請求書保存方式(インボイス制度)に対応した請求書と領収証の発行はしていません。


システムのダウンロード

ヘルプ用PDFファイル

ヘルプ用PDFファイル

■「ADO 給与計算・年末調整 R06」VER 6.51の修正事項(2024.04.15)

・給与明細書(月別)で定額減税額と住民税などの表示の不具合を修正しました。

・「各人別控除事績簿」の配色を国税庁ホームページの様式に変更しました。


■「ADO 給与計算・年末調整 R06」VER 6.51のお知らせ(2024.04.10)

・令和06年6月分から給与支払明細書と賞与支払明細書に「定額減税額(所得税)」の記載を追加しました。

・令和06年6月分から定額減税の「各人別控除事績簿」の作成に対応しました。

・令和06年分「給与所得の源泉徴収簿」の給与と賞与の「算出税額」欄に定額減税額の記載を追加しました。

・令和06年分「給与所得の源泉徴収簿」に「年調減税額」「年調減税額控除後の年調所得税額」「控除外額」欄を追加しました。

(国税庁ホームページの年末調整計算シートの仕様にしました。)

・令和06年分「給与所得の源泉徴収票(給与支払報告書)」に「源泉徴収時所得減税控除済額」「控除外額」「非控除対象配偶者減税有」の記載を追加しました。

・令和06年分「源泉徴収に係る定額減税のための申告書 兼 年末調整に係る定額減税のための申告書」の作成に対応しました。

「給与所得者の基礎控除申告書 兼 給与所得者の配偶者控除等申告書 兼 年末調整に係る定額減税のための申告書 兼 所得金額調整控除申告書」に変更しました。


≪ご注意≫

基準日(6月1日)の翌日以降に同一生計配偶者または扶養親族の異動により給与と賞与の月次減税額が増減する場合は、年末調整の計算後に「定額減税控除額」のボタンをクリックして年調減税額を再計算してください。


・給与支払報告書の右に給与所得の源泉徴収票(受給者交付用)を追加しました。

給与所得の源泉徴収票を税務署に提出する必要がない場合は、このシートの様式のみを印刷してください。

給与所得の源泉徴収票を税務署に提出する場合は、給与所得の源泉徴収票(税務署提出用)と給与所得の源泉徴収票(受給者交付用)のシートを印刷して給与所得の源泉徴収票(受給者交付用)は会社の控用紙としてください。


● 令和06年6月以降版ファイルへのバージョンアップと、定額減税についての給与と賞与への月次減税事務と年末調整での年調減税事務はヘルプ用PDFファイルを参考にしてください。

「ADO 給与計算・年末調整 R06」のヘルプ用PDFファイル

http://soft-j.com/pdf_help/ado_kyuyo_help.pdf


■令和06年3月分(4月納付分)からの健康保険料と雇用保険料について [2024/03/05]

令和06年3月分(4月納付分)からの全国健康保険協会(協会けんぽ)の健康保険料率は変更があります。

令和06年4月分からの厚生労働省の雇用保険料率の労働者負担分には変更がありません。

給与計算システムのユーザー様は「開始」メニューの「給与の支払者データの登録」から健康保険料率の変更をお願いします。

システムの修正手順は下記サイトのPDFファイルを参考にしてください。

健康保険料と雇用保険料の修正手順について(PDF)


■「ADO 給与計算・年末調整 R06」VER 6.50のお知らせ(2024.01.05)

・令和06年分の「給与所得者の保険料控除申告書」について簡素化が予定されていますが、国税庁ホームページで新しい様式が公開されましたらバージョンアップで対応します。

・テストデータとして入力されている給与支払者のサンプルデータ株式会社がパスワードを解除するまで消えないことがあります。このサイトから最新版ファイルを再ダウンロードするか「開始」メニューからパスワードを解除してください。


≪ご注意≫

「ADO 給与計算・年末調整」システムの令和06年版ではデータベースファイルをAccess2007以降のado_kyuyo06.accdbファイルになります。

年度更新では令和05年版のado_kyuyo05.accdbファイルから令和06年版のado_kyuyo06.accdbファイルに給与の支払者、役員と従業員および配偶者と扶養親族のデータを移行します。

この令和05年版から令和06年版への年度更新処理の手順についてはヘルプ用PDFファイルを参考にしてください。

ADOシステムはデータベースが空のaccdbファイルを添付して圧縮しています。バージョンアップの解凍時に作業中のaccdbファイルを上書きしないように注意して下さい。


「VBA 法定調書・電子申告」のダウンロードについて


給与支払報告書・源泉徴収票の電子提出と「給報等統一CSVデータ作成支援ツール」について [2023/12/28]

eLTAX 地方税ポータルシステムから「給報等統一CSVデータ作成支援ツール」のExcelファイルとこのツールの利用手順を解説した動画が公開されています。 このツールは、PCDesk(DL版)で給与支払報告書・源泉徴収票を提出する際に、市販のソフトウェアで作成したCSVファイル形式のデータを取り込むことができます。

「VBA 法定調書・電子申告」で作成したCSVファイルでエラーが表示されてしまう場合に、このツールのガイダンスに従って修正してエラーを解決することができます。

「給報等統一CSVデータ作成支援ツール」のリリースについてより

https://www.eltax.lta.go.jp/news/06939


「VBA 法定調書・電子申告」の利用方法について

「VBA 法定調書・電子申告」は「VBA PRO 給与計算・年末調整」「ADO 給与計算・年末調整」「VBA PRO 源泉徴収票・支払調書」と連動して、 給与所得の源泉徴収票、退職所得の源泉徴収票、報酬・料金等の支払調書、不動産の支払調書などの法定調書データの編集から 国税庁ホームページのe-Taxソフト(WEB版)および地方税eLTAXのPCdeskソフト用のCSVファイルを作成するシステムです。

源泉徴収票と支払調書の法定調書のデータは「VBA PRO 給与計算・年末調整」「ADO 給与計算・年末調整」「VBA PRO 源泉徴収票・支払調書」システムのファイルと連動して「VBA 法定調書・電子申告」に移行することができます。


国税庁ホームページから「給与支払報告書、公的年金等支払報告書及び源泉徴収票の電子的提出の一元化に係る仕様公開」によりe-Taxソフト(WEB版)と地方税eLTAXの仕様が変更されています。

従来は給与支払者が給与支払報告書及び源泉徴収票を電子的に提出する場合、給与支払報告書はeLTAX、源泉徴収票はe-Taxと別々のシステムに提出する必要がありました。

 http://www.e-tax.nta.go.jp/shiyo/shiyo-ichigenka.htm

これが給与支払報告書及び源泉徴収票ともに、eLTAXに提出することにより給与支払報告書のデータは市区町村に源泉徴収票のデータは国税庁に提出することが可能な仕組みとなっています。


■法定調書の電子提出について

源泉徴収票や支払調書の令和04年分(令和05年1月提出)の法定調書の提出枚数が100枚以上の場合は令和06年分(令和07年1月提出)から電子申告e-Taxでの提出が必要になります。 この電子申告での提出は「VBA 法定調書・電子申告」システムのファイルを使用することになります。

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/hotei/7455.htm

https://www.nta.go.jp/publication/pamph/hotei/hikari_gimu.pdf


「VBA 法定調書・電子申告」の機能と利用方法および「VBA PRO 給与計算・年末調整」「ADO 給与計算・年末調整」「VBA PRO 源泉徴収票・支払調書」とのデータ連動については、以下のPDFファイルで確認してください。


システムのダウンロード

ヘルプ用PDFファイル

「VBA 社会保険・労働保険」のダウンロードについて


「VBA 社会保険・労働保険」の利用方法について

「VBA 社会保険・労働保険」は「VBA PRO 給与計算・年末調整」「ADO 給与計算・年末調整」と連動して 「社会保険の算定基礎届」「社会保険の月額変更届」「社会保険の賞与支払届」「労働保険の基礎賃金集計表」「労働保険の概算確定申告書」を作成するシステムです。

データの登録と変更はすべて入力用フォームから行います。Excelのワークシートは社会保険の届出書、労災保険の賃金集計表と申告書の表示用になります。


平成30年3月5日に日本年金機構から新しい「月額算定基礎届」と「総括表」「月額変更届」「賞与支払届」と「総括表」が公開されました。

http://www.nenkin.go.jp/shinsei/ichiran.html

「月額算定基礎届」「月額変更届」「賞与支払届」は、日本年金機構のサイトからダウロードしたEXCELファイルの新様式が組み込んであります。

お使いのプリンターにより印刷されるサイズか不明ですので、提出前にはお近くの年金事務所で直接提出できるかを確認してください。


「VBA PRO 給与計算・年末調整」と「ADO 給与計算・年末調整」からは「表示」メニューから「算定基礎届」や「賞与支払届」を表示すると従業員と給与のデータが「VBA 社会保険・労働保険」のファイルに移行されます。

データの移行後に「VBA 社会保険・労働保険」のhoken03.xlsbファイルを直接開いてデータを補完することになります。

補完するデータは、4月から6月の各人の「勤務日数」「被保険者整理番号」と「被保険者備考」になります。


「VBA 社会保険・労働保険」の機能と利用方法および「VBA PRO 給与計算・年末調整」「ADO 給与計算・年末調整」とのデータ連動については、以下のPDFファイルで確認してください。


システムのダウンロード

ヘルプ用PDFファイル

「ADO 給与計算・年末調整」のExcelファイルのダウンロードについて


「ADO 給与計算・年末調整」のExcelファイルがダウンロードいただけます。

システムをバージョンアップする場合は、Excel2021/2019/2016用のado_kyuyo06.xlsbファイルをダウンロードしてご利用中のファイルと差し替えてください。ヘルプ用PDFファイルはダウンロードできません。

Excel2021/2019/2016用ファイルはExcel2003では使用できません。


このシステムをご利用になるには、Excelのマクロを有効にする必要があります。

Excel2021/2019/2016ではそれぞれ「マクロを有効にする方法」が違います。

「マクロを有効にする方法」のPDFファイルから、ご利用になっているExcelのマクロを有効にするまでの設定方法を確認してください。


Excelファイルをダウンロードする場合のご注意

このサイトのデータベースaccdbファイルはデータがない空のファイルです。ダウンロードの際にご利用中のaccdbファイルに上書きするとすべてのデータが消えてしまいますのでご注意ください。

「ADO 給与計算・年末調整」システムの最新バージョン         ダウンロード は DownLoad をクリックして下さい。
名 称 最新版 ダウンロード
ADO 給与計算・年末調整 令和06年06月 (Share) Excel2021/2019/2016 R06 ver6.51 (2024/04) DownLoad
ADO 給与計算・年末調整 (Share) Excel2021/2019/2016 R06 ver6.50 (2023/12) DownLoad
ADO データベースファイル(Share) Excel2021/2019/2016 R06 ZIPファイル (2023/12) DownLoad
VBA 社会保険・労働保険 (Share) Excel2021/2019/2016 R06 ver5.50 (2023/12) DownLoad
VBA 法定調書・電子申告 (Share) Excel2021/2019/2016 R05 ver5.40 (2023/11) DownLoad
ADO 給与計算・年末調整のヘルプファイル PDFファイル (2024/04) DownLoad
ADO 年末調整と法定調書のヘルプファイル PDFファイル (2023/12) DownLoad
VBA 社会保険・労働保険のヘルプファイル PDFファイル (2023/12) DownLoad
VBA 法定調書と電子申告のヘルプファイル PDFファイル (2023/11) DownLoad

ExcelファイルとaccdbファイルおよびPDFファイルのダウンロードは DownLoad のリンクをクリックして下さい。


「ファイルのダウンロード」からは、「保存」をクリックして保存したい場所(フォルダ)に保存して下さい。 「検索」または「開く」をクリックすると、Excelが起動してダウンロードに失敗することがあります。


ファイルのダウンロード
















システムの説明


Excelで200人までの給与・賞与明細書と年末調整から源泉徴収簿を作成します。

毎月の給与明細書・賞与明細書と年末調整の計算から源泉徴収簿・源泉徴収票・法定調書合計表などを作成するシステムです。 このシステムで管理できる社員数は200人です。


EXCELのシートは表示専用で、データの入力はすべてVBAフォームから行います。

毎月の給与と賞与の計算用として使用される場合は、給与・賞与明細書フォームからデータを入力して下さい。
月別集計表、個人別集計表、領収済通知書、年間集計表と源泉徴収簿を作成します。

年末調整用として使用される場合は、源泉徴収簿フォームから給与と賞与、所得控除データを入力して下さい。 源泉徴収簿、源泉徴収票、保険料控除申告書、扶養控除申告書と法定調書合計表を作成します。


データ入力から帳票の表示にはパスワードは必要ありません。
システムの動作確認の上、シートの印刷機能を利用される場合には使用料金のお支払をお願いいたします。


○システムの機能について
このシステムでは以下の帳票が作成できます。
「給与支払明細書」「賞与支払明細書」
「月別集計表」「金種表」「月別合計表」
「個人別集計表」「振込額一覧表」
「住民税集計表」「領収済通知書」
「年間集計表」「年間合計表」
「給与所得の源泉徴収票」
「給与支払報告書」
「給与所得に対する源泉徴収簿」
「扶養控除等(異動)申告書」
「保険料控除申告書」
「基礎控除申告書」「配偶者控除等申告」「所得金額調整控除申告書」
「(特定増改築)住宅借入金等特別控除申告書」
「年末調整の個人別通知書」
「給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表」
「給与所得等支給状況内訳書」
「給与支払報告書総括表」
「社会保険の算定基礎届」
「社会保険の月額変更届」
「社会保険の賞与支払届」
「労働保険の基礎賃金集計表」
「労働保険者名簿」
「マイナンバー(個人番号)管理帳簿」


○ファイル構成

ado_kyuyo0606.xlsb 給与・賞与明細書と年末調整の計算用ファイル(令和06年6月以降の定額減税対応版)

ado_kyuyo06.accdb 給与計算と年末調整のデータベースファイル

hoken06.xlsb    社会保険の算定基礎届などの表示用ファイル

houtei06.xlsb 法定調書の電子申告用ファイル


○データ形式

ADOシリーズはExcelからAccessのデータベースのaccdbァイルを操作しています。
データの管理と保守機能には、安定性が高いAccessのaccdbファイルを使用しています。
Excelはフロントエンドとして帳票表示と印刷機能を使用しています。

システムXLSファイルとデータベースaccdbファイルは同じフォルダにおいてシステムXLSファイルから起動して下さい。

データベースのフォルダ変更は「データベースの設定」メニューからフォルダ名を入力して下さい。


令和06年版の入力可能な年月日は令和06年1月1日から令和06年12月31日までです。

「ADO 給与計算・年末調整 R06」は令和06年の年末調整用です。給与明細書、源泉徴収簿、源泉徴収票などはすべて令和06年分で作成されます。

源泉徴収票、源泉徴収簿と保険料申告書、住宅借入金等特別控除申告書などの様式が変更されましたら、バージョンアップで対応しますのでご了承下さい。


システムの使用方法


Excelのシートは表示専用でデータの入力はすべてVBAフォームから行います。

Excel2021/2019/2016は「セキュリティの警告」の「コンテンツの共有化」ボタンからファイルを開いて下さい。


Excel2021/2019/2016でのご利用は下記のPDFファイルを参考にしてください。

「セキュリティの警告」「コンテンツの共有化」について [PDFファイル]


データはすべてアクセスのaccdbファイル形式で保存されます。
システムファイルとデータベースファイルは同じフォルダにおいてシステムファイルから起動して下さい。


データの入力について

ADOシリーズではデータをMSアクセスのaccdbファイル形式で管理していますので操作方法が、データはエクセルで管理しているVBAシリーズとは違っています。

データの新規登録と編集保存は、該当するボタンをクリックしないとデータベースに登録されません。
VBAシリーズではデータを移動すると自動保存されましたが、データを別のファイルで管理しているため登録ボタンと保存ボタンで確定しないと処理されない仕様になっています。
データの移動や終了では、データの変更は破棄されてしまいますので注意して下さい。


データベースの設定について
このシステムはMSアクセスのaccdbファイルを使用しますので、accdbファイルのあるフォルダの変更が可能です。 「開始」メニューの「データベースの設定」で必ずフォルダ名を入力して下さい。
フォルダ名が誤っているとエラーになってデータの登録ができません。
フォルダがCのマイドキュメントなら「C:\My Documents」と入力して下さい。フォルダがDのルートなら「D:\」です。 初期設定はシステムと同じフォルダになっています。

他のユーザーが使用していなければ、「データベースの設定」をネットワークコンピューターのフォルダ名を正しく設定すれば他のコンピュータから、データベースのあるフォルダにアクセスできるはずです。
この場合のフォルダ名の設定は、ネットワークのコンピューター名の先頭に「\\」をつけてから、そのコンピュータ名とフォルダ名の登録が必要です。

データベースは、複数のユーザーからアクセスできるように開いてはおりません。

データベースにはパスワードをかけていないので、MSアクセスで直接データを操作できますが、エラーの発生原因になりますのでデータ構造は変更しないで下さい。


○新年度版へのベージョンアップと前年分データの移行について

システムの年次更新は、システムのxlsbファイルを新年度版に差し替えて「次年度データ処理」を実行します。


1・「開始・保守」メニューの「自社データの保存」ボタンで自社名称・手当・控除・支給年月日・部門・職名などのデータをCSVファイルに保存します。

また「ファイルへの保存」処理で従業員と給与・賞与データをCSVファイルにバックアップしておいたほうが安全です。


2・新しい年度のシステムをダウンロードして、現在作業中のフォルダとは別のフォルダで解凍します。

「ADO 給与計算・年末調整 」は ExcelのSystem用xlsbファイルとDataBase用accdbファイルをダウンロードできます。

システム解凍時には現在作業中のフォルダのaccdbファイルを上書きしないようにお願いします。上書きすると前年分のデータは全て消えてしまいますので注意して下さい。


3・解凍したシステムのxlsbファイルを、前年分のシステムのあるフォルダにコピーして差し替えて下さい。

データベースのaccdbファイルには、前年分のデータがそのまま残っているという状態にして下さい。


4・新年度のシステムを起動して「開始・保守」メニューの「次年度データ処理」を実行すると前年度の住所・氏名など以外の給与・賞与・年末調整のデータが削除されますので、それから本年分データを入力して下さい。


5・エクセルのxlsbファイルの更新後に「自社データの読込」ボタンから保存したデータを復元して下さい。

退職などで不要になった従業員データは、「社員データの編集」処理で個別に削除して下さい。

社会保険のデータは自動更新されませんので、従前の健康保険と厚生年金の標準報酬月額データを再入力して下さい。

前年の給与支払日のデータも読込まれてしまいますので、修正が必要になります。


○最新版へのバージョンアップとデータの移行について

システムのバージョンアップは、システムのxlsbファイルを差し替えるという方法になります。


1・「開始・保守」メニューの「自社データの保存」ボタンで自社名称・手当・控除・支給年月日・部門・職名などのデータをCSVファイルに保存します。

また「ファイルへの保存」処理で従業員と給与・賞与データをCSVファイルにバックアップしておいたほうが安全です。


2・新しいシステムをダウンロードして、現在作業中のフォルダとは別のフォルダで解凍します。

「ADO 給与計算・年末調整 」は ExcelのSystem用xlsbファイルとDataBase用accdbファイルをダウンロードできます。

システム解凍時には現在作業中のフォルダのaccdbファイルを上書きしないようにお願いします。上書きすると入力したデータは全て消えてしまいますので注意して下さい。


3・解凍したシステムのxlsbファイルを、現在作業中のシステムのあるフォルダにコピーして差し替えて下さい。

データベースのaccdbファイルには、入力したデータがそのまま残っているという状態にして下さい。


4・エクセルのxlsbファイルの更新後に「自社データの読込」ボタンから保存したデータを復元して下さい。


システムの最初の起動時にデータベースの設定フォルダが自動的に登録されます。

システムの「開始・保守」メニューの「データベースの設定」処理でフォルダの指定が必要な場合があります。


システムの注意事項


システムの導入、使用および使用結果について、使用者および第三者がいかなる損害を被ったとしても、このシステムの制作者は責任を負いません。
計算間違いや印刷誤りがないか必ず自分で確認して、計算誤りプリント誤りは使用者の責任で対処していただく、という原則で使用して下さい。


給与・賞与明細書データ入力の部門選択について

部門選択しないでデータを入力するには、「開始・保守」メニューの「給与支払者データの登録」ボタン「給与の計算方法」タブから、 「部門名を選択せずにデータを編集する。」にチェックを付けます。

このチェックを付けないと部門ごとに入力することができますが、給与・賞与明細書の「データの検索」ボタンは利用できなくなります。

・チェック有⇒部門を選択せずに全データを編集できます。

・チェック無⇒部門を選択してからデータを編集できます。


給与と賞与が全額現金支給の場合の設定について

給与と賞与の支払が全額現金の場合の自動計算は「開始」メニューの「給与支払者データ登録」ボタン 「給与・賞与の計算設定」タブの「給与と賞与の全額を現金で支給する」から変更できます。

「給与と賞与の全額を現金で支給する」のチェックについて

・チェック有⇒支給額を現金支払額に転記します。振込金額欄は入力不可です。

・チェック無⇒支給額を振込支払額1に転記します。振込金額1=支給額-振込金額2-現金支給額 で計算します。


バージョンアップについてのご注意
「ADO 給与計算・年末調整」では「開始・保守」メニューの「自社データの保存」ボタンから、自社名称・手当・控除・支給年月日・部門・職名などのデータをCSVファイルに保存できます。
エクセルの XLSファイルの更新後に「自社データの読込」ボタンから保存したデータを復元して下さい。


ダウンロードについてのご注意
「ADO 給与計算・年末調整」 は当社ホームページからダウンロードできます。

SystemファイルはExcelのシステム用xlsbファイルです。
バージョンアップの場合にはこのファイルをダウンロードして、データベースと同じフォルダで解凍して下さい。

DataBaseファイルはAccessのデータベース用accdbファイルです。
新規にダウンロードされる場合はこのファイルが必要ですが、すでに入力してあるデータベースを利用される場合には必要ありません。データベースのデータをそのまま使用する場合には、Systemファイルのみを入れ替えて下さい。


賞与の所得税計算について

給与計算システムでは賞与の所得税は自動計算をする仕様になっています。

賞与の所得税の税率計算には「扶養親族の数」と「前月の社会保険料控除後の給与の支給額」のデータが必要になります。
所得税の税率が確定されると、他のデータを変更しても所得税額は自動計算されます。

給与計算システムでは一番最後に入力した給与のデータを「前月の社会保険料控除後の給与の支給額」のデータとして計算します。

このため賞与の所得税計算では、下記の事項にご注意をお願いいたします。


1 前月に給与の支給がないが、当月に賞与を支払う場合 システムは他の月のデータから賞与の所得税を計算してしまいます。
この場合は、「前月の社会保険料控除後の給与の支給額」を0円にする必要がありますが、すでにデータが登録されているためこの訂正ができません。
お手数ですが、賞与明細書フォームの所得税の入力欄に直接金額を入力して下さい。

2 賞与のデータを給与のデータよりも先に入力した場合 前月の給与データがないため所得税を正しく計算することができません。
この場合には、給与のデータを入力してから、賞与の所得税計算をする際に「所得税」ボタンを利用して下さい。「所得税」ボタンをクリックして賞与の所得税計算フォームを表示します。


システムのライセンス料金


「ADO 給与計算・年末調整」システムはシェアウェアです。

データの入力からシートの表示にはパスワードは必要ありません。
「開始・保守」メニューの「パスワードの解除」からパスワードを解除するとシートの印刷ができます。
試用していただいて継続的に利用される場合には、シェアウェア版システムの使用許諾書 に同意していただきましてから、使用料金のをお支払いをお願いいたします。

使用料金のをお支払いは、ライセンスの購入 でご確認下さい。


令和06年版はライセンス料金として24,000円とさせていただきました。


令和06年版のシステムの有効期限は、使用開始日から令和07年12月31日までとなっております。

システムの有効期限の経過後は使用することはできません。令和06年以外の年度で使用されたり、税法や法律が改正されたことによって計算誤りが発生しても制作者は一切の責任を負いません。

「サンプルデータ」の画像はパスワード(ライセンスキー)を解除すると消えるようになっています。


銀行振込によるライセンス購入について

銀行振込によるライセンス購入をご希望のお客様は、下記の送金連絡専用アドレスに「パスワード請求メール」を送信してください。

「パスワード請求メール」をお願いするのは、サーバーのウィルス対策やスパムメール対策のために、 当社から「パスワードごご送付」メールが受信できなくてご迷惑をおかけする場合があるためです。

送金連絡専用アドレス: regmaster@soft-j.com

「パスワード請求メール」を送信される際、下記の項目を合わせてお送りください。


≪パスワード請求メール 令和06年1月以降用≫

振込みに使用されるお名前:

ライセンスを購入するシステム名称:ADO 給与計算・年末調整 R06

メールアドレス: 差出人と同じまたはご指定のアドレス

メールニュース送付: (必要/不要/受信中 のどれか)

システムの動作確認: (確認済/未確認 のどちらか)

使用許諾書への同意: (する/しない のどちらか)


システムの動作確認が未確認の場合には「使用料金の銀行振込について」メールの送付の前に再度システムのダウンロードと動作確認をお願いする場合がありますのでご了承下さい。

「システムの使用許諾書」への同意に「しない」を選択した場合は、弊社システムをご利用いただくことはできませんので 「パスワード請求メール」を送付する必要はありません。

ライセンス料金のお振込み確認後にメールでパスワードを送付しますので「ADO 給与計算・年末調整 」のExcelファイルのパスワードを解除してください。


請求書と領収証の発行について

大変申し訳ありませんが、銀行振込ならびにベクターからの送金のどちらも請求書と領収証の発行はしておりません。
すべてのユーザー様に請求書と領収証の発行はしていませんので、他社のシステムをご利用いただくか請求書と領収証不要でのパスワード請求をお願いいたします。


ライセンスの購入

バージョンアップ情報


■「ADO 年末調整・法定調書 R05」VER 6.42のお知らせ(2023.12.15)

・特別特例取得に係る(特定増改築等)住宅借入金等特別控除について

住宅借入金等特別控除で令和04年1月1日以後に入居した場合の住宅借入金等の年末残高に乗ずる控除率は0.7%で計算するようになっています。

ただし特別特例取得に係る住宅借入金等特別控除では、令和04年1月1日から令和04年12月31日までに入居した場合でも住宅借入金等の年末残高に乗ずる控除率は1%で計算することができます。

※「特別特例取得」とは、居住用家屋又は認定住宅の新築では令和03年9月30日までに契約をしたもの、新築住宅又は認定住宅もしくは既存住宅の取得や増改築では令和03年11月30日までに契約をしたものをいいます。

この特別特例取得により住宅借入金等の年末残高に乗ずる控除率1%で計算する場合は、一時的に入力フォームの「居住開始年度」を令和03年に変更して入力するか特別控除税額を直接入力してください。

国税庁ホームページ「(特別増改築等)住宅借入金等特別控除申告書の受理と内容の確認」より

https://www.nta.go.jp/publication/pamph/gensen/nencho2023/pdf/10.pdf


・(特定増改築等)住宅借入金等特別控除の居住用割合と連帯債務割合の小数点以下の入力について

住宅借入金等特別控除の居住用割合と連帯債務割合について小数点以下第2位まで入力できるように修正しました。

居住用割合と連帯債務割合を小数点以下第1位で計算すると特別控除税額が100円違ってくることがありますのでご注意ください。


■「ADO 年末調整・法定調書 R05」VER 6.42のお知らせ(2023.11.30)

退職所得等を有する配偶者(退職所得を除く所得見積額133万円以下)または扶養親族(退職所得を除く所得見積額48万円以下)がいる場合、その配偶者(扶養親族)に関する内容を給与支払明細書(個人別明細書)の摘要に記載します。

・配偶者(扶養親族)の氏名とその前に(退)

・配偶者(扶養親族)である旨

・生年月日

・住所

・障害者または特別障害者である場合はその旨

・非居住者である場合はその旨

・退職所得を除いた合計所得金額の見積額

・従業員本人が寡婦またはひとり親である場合はその旨


■「ADO 給与計算・年末調整 R05」VER 6.42の変更事項(2023.11.20)

・「(源泉・特別)控除対象配偶者」の「区分」に「01」から「04」の非居住者が入力された場合、「給与所得の源泉徴収票(給与支払報告書)」に「○」が表示されるように変更しました。

・「16歳未満の扶養親族」の「区分」に「01」から「04」の非居住者が入力された場合、「給与所得の源泉徴収票(給与支払報告書)」に「○」が表示されるように変更しました。

・控除対象扶養親族の区分

 空欄 居住者

 01 非居住者(30歳未満又は70歳以上)

 02 非居住者(30歳以上70歳未満、留学生)

 03 非居住者(30歳以上70歳未満、障害者)

 04 非居住者(30歳以上70歳未満、38万円以上送金)

・住宅借入金等特別控除について「特例居住用家屋」又は「特例認定住宅等」に該当する場合、「給与所得の源泉徴収票(給与支払報告書)」の「住宅借入金等特別控除区分(1回目、2回目)」に「住(特家)」、「認(特家)」、「震(特家)」を追加しました。

※「特例居住用家屋」又は「特例認定住宅等」とは、床面積が40平方メートル以上50平方メートル未満で令和5年12月31日以前に建築基準法第6条第1項の規定による建築確認を受けた家屋です。

・令和04年分からの特定増改築等住宅借入金等特別控除に対応しました。特定増改築等住宅借入金等特別控除は住宅借入金等年末残高に0.7%を乗じて控除限度額の140,000円まで控除できます。(控除期間は10年間でその年の合計所得金額が2,000万円以下)


■「ADO 給与計算・年末調整 R05」VER 6.40の変更事項(2022.12.10)

令和05年分「給与所得の源泉徴収票(給与支払報告書)」

令和5年1月以降に適用される国外居住親族に係る扶養控除の見直しにより給与所得の源泉徴収票」の「控除対象扶養親族の区分」の表示の変更に対応しました。

・控除対象扶養親族の区分

 空欄 居住者

 01 非居住者(30歳未満又は70歳以上)

 02 非居住者(30歳以上70歳未満、留学生)

 03 非居住者(30歳以上70歳未満、障害者)

 05 非居住者(30歳以上70歳未満、38万円以上送金)


令和05年分「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」

・主たる給与から控除する控除対象扶養親族(16歳以上)の「非居住者である親族」欄を変更しました。

・住民税に関する事項の16歳未満の扶養親族に「控除対象外国外扶養親族」を追加しました。

・住民税に関する事項に「退職手当等を有する配偶者・扶養親族」欄を追加しました。

・住民税に関する事項に「寡婦・ひとり親」欄を追加しました。


令和05年分「給与所得の源泉徴収簿」

・「扶養控除等の申告・各種控除額」欄を変更して源泉控除対象配偶者、扶養控除、障害者控除、寡婦・ひとり親控除、勤労学生控除の人数と一人当たりの控除額と控除額合計の表示するように変更しました。


≪ご注意≫

令和06年分の給与支払報告書へ16歳未満の扶養親族の「控除対象外国外扶養親族」と「退職手当等を有する配偶者・扶養親族」を表示する方法が判明しましたらシステムのバージョンアップで対応します。


■「ADO 給与計算・年末調整 R04」VER 6.31の変更事項(2022.10.10)

給与所得の源泉徴収票(給与支払報告書)

・令和4年分の「給与所得の源泉徴収票」から受給者の年齢が18歳未満(平成17年1月3日以後に生まれた人)に該当する場合には「未成年者」欄に〇を記載します。

 これは民法改正により、成年者の年齢が20 歳から18 歳に引き下げられたことによります。

 なお、令和3年分以前の「給与所得の源泉徴収票」で「未成年者」欄に〇が記載されている場合は、20歳未満の受給者となります。

・住宅借入金等特別控除が「特例特別特例取得」に該当する場合に「住宅借入金等特別控除区分(1回目、2回目)」欄に「(特特特)」と併記することに対応しました。

 このシステムの旧バージョンでは、「(特特特)」の併記には対応していません。

「特例特別特例取得」とは、特別特例取得に該当する場合で、床面積が40㎡以上50㎡未満の住宅の新築等をいいます。

「特別特例取得」とは、特別特定取得に係る契約が、居住用家屋の新築又は認定住宅の新築の場合は令和2年10 月1日から令和3年9月30日までの期間、新築住宅・中古住宅の購入の場合は令和2年12月1日から令和3年11月30日までの期間に締結されているものをいいます。

・令和5年1月1日以降、各市区町村へ書面で提出する給与支払報告書の提出枚数が2枚から1枚になったことに対応しました。

 このシステムの旧バージョンでは、給与支払報告書は2枚印刷されますので不要な1枚は破棄してください。

≪ご注意≫

税務署へ提出を要する受給者分については、「給与所得の源泉徴収票」を税務署提出用と受給者交付用として各1枚、「給与支払報告書」を市区町村提出用として1枚の計3枚を作成します。

税務署へ提出を要しない受給者分については、「給与所得の源泉徴収票」を受給者交付用として1枚、「給与支払報告書」を市区町村提出用として1枚の計2枚を作成します。


■「ADO 給与計算・年末調整 R04」VER 6.30の変更事項(2021.12.10)

・令和3年4月より給与所得者の扶養控除等申告書などの各種申告書類については押印が不要となっています。

給与所得者の扶養控除等申告書

給与所得者の配偶者控除等申告書

給与所得者の基礎控除申告書

給与所得者の保険料控除申告書

給与所得者の住宅借入金等を有する場合の所得税額の特別控除申告書

所得金額調整控除申告書

退職所得の受給に関する申告書


■「ADO 給与計算・年末調整 R03」VER6.23 の変更事項(2021.12.10)

・令和元年10月1日以後入居で消費税が10%(特別特定取得)の入力フォームが表示されない不具合を修正しました。

・令和元年9月30日以前入居で消費税が8%(特定取得)の入力フォームで「住宅及び土地等」の「住宅及び土地等の取得対価の額」の合計金額が入力できない不具合を修正しました。

・令和元年9月30日以前入居で消費税が8%(特定取得)の「(特定増改築)住宅借入金等特別控除申告書」の「借入金等の年末残高」が最高の4000万円又は5000万円超の場合に正しく計算されない不具合を修正しました。


■「ADO 給与計算・年末調整 R03」令和03年版 VER 6.22の変更事項(2021.10.01)

・「(特定増改築等)住宅借入金等特別控除申告書」の様式変更に対応しました。

令和元年10月1日以後に消費税が10%(特別特定取得)により(特定増改築等) 住宅借入金等特別控除を計算する人がいる場合は、証明書の連帯債務割合と居住用割合から控除額を計算します。

令和元年10月1日以後で消費税が10%(特別特定取得)により住宅借入金等特別控除額を計算する人がいる場合は、年末調整までにシステムのバージョンアップをお願いします。

なお令和元年10月1日以後でも消費税が10%(特別特定取得)により住宅借入金等特別控除額を計算する人がいない場合はシステムのバージョンアップは必要がありません。


☆ 給与所得者の扶養控除等申告書などの各種申告書類については押印が不要となっています。「源泉所得税の改正のあらまし(令和3年4月)」より

・給与所得者の扶養控除等申告書

・給与所得者の配偶者控除等申告書

・給与所得者の基礎控除申告書

・給与所得者の保険料控除申告書

・給与所得者の住宅借入金等を有する場合の所得税額の特別控除申告書

・所得金額調整控除申告書

・退職所得の受給に関する申告書


■ 令和03年分 年末調整と法定調書の電子申告のヘルプ用PDFファイルの公開について [2021/10/01]

・「(特定増改築等)住宅借入金等特別控除申告書」の様式変更に対応しました。

令和元年10月1日以後に消費税が10%(特別特定取得)により(特定増改築等) 住宅借入金等特別控除を計算する人がいる場合は、証明書の連帯債務割合と居住用割合から控除額を計算します。

「ADO 給与計算・年末調整」令和03年版(PDF)

「VBA 法定調書・電子申告 令和03年版(PDF)


■「ADO 給与計算・年末調整 R03」令和03年版 VER 6.20の変更事項(2020.12.22)

・令和03年分「給与所得に対する源泉徴収簿」に対応しました。

・令和03年分「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」に対応しました。

(「ひとり親」が追加されて「特別の寡婦」と「寡夫」が削除されました。)

≪ご注意≫

令和03年版では住宅借入等特別控除の入力で平成の入居年月日を入力した場合に源泉徴収票にマイナスが表示される不具合を修正しました。 この修正事項に対応した令和02年12月22日以降に公開したファイルのダウンロードをお願いします。


■ 「VBA 法定調書・電子申告 R02 」VER 5.12 の変更事項(2021.01.05)

令和02年分の国税庁e-Taxソフト(web版)と地方税ポータルサイトeLTAXのPCdeskに対応するため法定調書の提出までに最新版システムのダウンロードをお願いします。

・地方税ポータルサイトで公開された令和02年分「給与支払報告書-源泉徴収票 統一CSVレイアウト仕様書」に対応しました。


■ 「VBA 法定調書・電子申告 R02 」VER 5.10 の変更事項(2020.10.10)

・令和02年分「給与所得の源泉徴収票」(国税庁)と令和03年分「給与支払報告書」(総務省)のデータ形式に対応しました。

・「給与所得の源泉徴収票」や支払調書が100枚以上の場合の令和03年1月からの電子提出の義務化に対応しました。

・国税庁と総務省が公開した「基礎控除額」「所得金額調整控除額」「ひとり親控除」のデータ項目の追加に対応しました。


■「ADO 給与計算・年末調整 R02」令和02年版 VER 6.15の変更事項(2020.12.22)

・住宅借入等特別控除の入力で平成の入居年月日を入力した場合に源泉徴収票にマイナスが表示される不具合を修正しました。

・住宅借入等特別控除の入力で令和の入居年月日を入力した場合に源泉徴収票に「31」と表示される不具合を修正しました。

・源泉徴収票と給与支払報告書の「備考」に基礎控除額と合計所得金額が表示される不具合を修正しました。

 源泉徴収票のシートの保護コードを解除して直接修正ができますので、メールでシートの保護コードの請求をお願いします。


■「ADO 給与計算・年末調整 R02」令和02年版 VER 6.14の変更事項(2020.11.26)

・所得金額調整控除ボタンをクリックするとエラーメッセージが発生してシステムが終了する不具合を修正しました。


・乙欄の源泉徴収で収入金額が88,000円から90,999円まで場合に所得税額が0円と表示される不具合を修正しました。

(国税庁の電子計算機の特例計算で同一階差の小数値の設定を誤っていました。所得税額の3,200円を直接入力してもこの不具合に対応することができます。)


・配偶者控除について配偶者の合計所得金額が38万円を超えて48万円以下で「配偶者(特別)控除額」のボタンから「扶養・障害者控除額」ボタンの順でクリックした場合に配偶者控除額が消える不具合を修正しました。

(配偶者控除額が消えた場合は「配偶者(特別)控除」のボタンのクリックから元の控除額に戻すことができます。)


・申告者と配偶者の合計所得金額の見積額で、公的年金等に係る雑所得が10万円以下になる場合の計算式を修正しました。

・「給与所得者の基礎控除申告書」で公的年金等に係る雑所得の所得金額調整控除がある場合の「給与所得以外の所得の合計額」の計算式を修正しました。


・「開始」メニューの「前年分データの読込」で扶養親族のデータを移行した場合は、扶養控除額と障害者控除額は移行しないように変更しましたのでリストから控除額を選択してください。

(これは扶養控除が年齢により「年少」「一般」「特定」「一般」「老人」と変動するために単純に控除額を移行すると間違えるケースがあったためです。)


■「ADO 給与計算・年末調整 R02」令和02年版 VER 6.13の変更事項(2020.10.10)

令和02年分の年末調整用にシステムのバージョンアップとヘルプファイルを更新しましたので最新版のダウンロードをお願いします。

「ADO 給与計算・年末調整」令和02年版 年末調整ヘルプ(PDF)


・所得者の合計所得金額の見積額を所得金額調整控除を差し引いた金額に修正しました。

・所得者の合計所得金額の見積額の計算に所得金額調整控除を追加しました。

(1)給与の収入金額(2以上の給与の総額)が850万円を超えて所得金額調整控除を適用できる場合の合計所得金額の計算を修正しました。

(2)給与所得控除後の給与等の金額及び公的年金等に係る雑所得の金額の合計額が10万円を超える場合の合計所得金額の計算を修正しました。

この詳細は下記国税庁ホームページの「所得金額調整控除の計算方法」を参考にしてください。

https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/gensen/pdf/1648_73_r02.pdf

・障害者控除とひとり親控除及び寡婦控除のデータが電子申告用のCSVファイルに反映しない不具合を修正しました。


●システムファイルの更新とデータの移行についてのお願い

令和02年分「給与所得の源泉徴収票」と令和03年度「給与支払報告書」の新様式に更新するために、年末調整までには必ず最新版ファイルのダウンロードとデータの移行をお願いします。

このシステムは給与計算のために令和元年12月から公開していますので、令和02年6月に国税庁ホームページで公開された「給与所得の源泉徴収票」には対応ができません。

新しいファイルへのデータの移行は下記のPDFファイルを参考にしてください。

http://soft-j.com/pdf_help/ado_kyuyo_verup.pdf


■「ADO 給与計算・年末調整 R02」令和02年版 VER 6.12の変更事項(2020.06.20)

令和02年分「給与所得の源泉徴収票」と令和03年度「給与支払報告書」の新様式に対応しました。

・「給与所得控除後の金額(調整控除後)」に変更しました。

・「基礎控除の額」と「所得金額調整控除額」の年末調整での計算と表示に対応しました。

・「寡婦控除」と「ひとり親控除」の年末調整での計算と表示に対応しました。

・生年月日を元号で表示するように変更しました。

≪ご注意≫

年末調整の対象とならない人(年の中途で退職した人など)で改正前の寡婦控除等の適用がある場合は「摘要」欄に「旧寡婦」「旧寡夫」「旧特別の寡婦」と記載する必要があります。 (改正後の「寡婦」と「ひとり親」欄には「〇」を付さないでください。)


令和02年分「給与所得の源泉徴収票」については下記の国税庁ホームページを参考にしてください。

https://www.nta.go.jp/publication/pamph/pdf/0020004-166.pdf

または

https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/hotei/23100051.htm


「寡婦控除」と「ひとり親控除」の税制改正について

https://www.nta.go.jp/publication/pamph/gensen/0020004-075.pdf

または

https://www.nta.go.jp/publication/pamph/pdf/0020004-145.pdf


■「ADO 給与計算・年末調整 R02」令和02年版 VER 6.11の変更事項(2020.05.15)

・社会保険の「月額算定基礎届」を表示したときに従前の健康保険と厚生年金が正しく表示されない不具合を修正しました。

・「給与所得者の基礎控除申告書 兼 給与所得者の配偶者控除等申告書 兼 所得金額調整控除申告書」の様式変更に対応しました。


■「ADO 給与計算・年末調整 R02」の令和02年版の給与計算の変更事項

・令和02年1月からの「給与所得の源泉徴収税額表(月額表)」の改正に対応しました。

・令和02年1月からの「賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表」の改正に対応しました。

・「給与所得の源泉徴収簿」(所得金額調整控除と基礎控除)の様式改正に対応しました。

・「給与所得者の扶養控除等異動申告書」(単身児童扶養者)の様式改正に対応しました。

・「給与所得者の配偶者控除等申告書」の様式改正に対応しました。

・「給与所得者の基礎控除申告書 兼 所得金額調整控除申告書」の新様式に対応しました。

※「給与所得者の基礎控除申告書 兼 給与所得者の配偶者控除等申告書 兼 所得金額調整控除申告書」は同一の申告書になっています。


「ADO 給与計算・年末調整 R02」から給与・賞与明細書で手当を15項目まで控除を10項目までに拡大して非課税手当を追加した「拡張モード」を使用できるように修正しました。

「拡張モード」への変更は「開始」メニューの「給与支払者データの登録」から「給与・賞与明細書で拡張モードを使用する」にチェックを付けます。


■「ADO 給与計算・年末調整 R02」の令和02年版の年末調整の変更事項

・令和02年分「給与所得の源泉徴収票」と令和03年度「給与支払報告書」には対応していません。

・給与所得控除の改正(給与所得控除の10万円引き下げと給与収入が850万円を超える人の上限額195万円への引き下げ)と「年末調整等のための給与所得控除後の給与等の金額の表」の計算に対応しました。

・「所得金額調整控除申告書」と所得金額調整控除額の計算(給与収入が850万円を超えて特別障害者控除を適用する人または23歳未満の扶養親族がいる人)に対応しました。

・「基礎控除申告書」と基礎控除額の計算(48万円への引き上げと合計所得金額が2400万円を超える人の引き下げ)に対応しました。

・同一生計配偶者および扶養親族の合計所得金額要件を48万円以下に引き上げる改正に対応しました。

・源泉控除対象配偶者の合計所得金額要件を95万円以下に引き上げる改正に対応しました。

・配偶者特別控除の配偶者の合計所得金額要件を48万円超133万円以下として、その控除額の算定の基礎となる配偶者の合計所得金額の区分をそれぞれ10 万円引き上げる改正に対応しました。

・勤労学生の合計所得金額要件を75万円以下に引き上げる改正に対応しました。


■「VBA 社会保険・労働保険 R02」の令和02年版 VER 5.11の変更事項(2020/05/15)

・「月額算定基礎届」「月額算定基礎届総括表」「月額変更届」「賞与支払届」「賞与支払届総括表」について日本年金機構からダウンロードできるEXCELファイルの様式に対応しました。

・「確定保険料・一般拠出金算定基礎賃金集計表」について厚生労働省からダウンロードできるEXCELファイルの様式に変更しました。


■ 令和02年版の源泉徴収票と給与支払報告書についてのご注意(2019.12.10)

令和02年分「給与所得の源泉徴収票」(国税庁)と令和03年度「給与支払報告書」(総務省)の新様式が公開されていないため対応することができません。

令和元年分「給与所得の源泉徴収票」の様式の「摘要」欄に「所得金額調整控除額」と「基礎控除額」を表示するようになっていますが、 令和02年分「給与所得の源泉徴収票」と令和03年度「給与支払報告書」の新様式が公開されましたらシステムのバージョンアップで対応します。


■ 令和02年版の源泉徴収票と給与支払報告書について

令和02年分「給与所得の源泉徴収票」(国税庁)と令和03年分「給与支払報告書」(総務省)の「所得金額調整控除額」と「基礎控除額」に対応したデータ形式が公開されましたらシステムのバージョンアップで対応しますのでご了承ください。


■平成31年版 VER 5.93 の変更点(2019.05.10)

新元号「令和元年」を給与明細書と源泉徴収票に表示できるように修正しました。

新元号「令和」を給与明細書の支給年月日から選択示できるように修正しました。


■平成31年版 VER 5.92 の変更点(2019.02.05)

領収済通知書と年間合計表の作成について発生するエラーを修正しました。

源泉徴収簿の前職分の給与支給額、社会保険料が空白になっているのがこのエラーの原因になっています。

ここに0を入力するか空白でも「保存」ボタンで確定すると自動的に0が入ります。

源泉徴収簿の前職分の給与支給額、社会保険料、所得税額がが空白でもエラーが発生しないように修正しました。


■平成31年版 VER 5.91 の変更点(2018.12.15)

給与所得の源泉徴収票と給与支払報告書の一括印刷で、配偶者の合計所得金額と住宅借入金等特別控除のデータが更新されない不具合を修正しました。

配偶者控除等申告書と住宅借入金等特別控除申告書のデータが源泉徴収票との連動が上手くいかないためにご迷惑をおかけして申し訳ありません。

なお「表示」メニューから1人づつ確認して「シート印刷」ボタンから印刷する場合は源泉徴収票と給与支払報告書は正常に印刷されます。


■平成31年版 VER5.90 の新元号への対応について(2018.12.05)

平成31年は4月30日までで5月1日から新元号となり、この新元号は4月1日に公表される予定になっています。

この給与計算・年末調整システムは、平成31年1月からの給与計算に対応するため平成30年12月に公開しますのでこの新元号には対応することはできません。 さらに「給与所得の源泉徴収票」や年末調整の各申告書について、平成31年で表記するのかまたは新元号で表記するかは国税庁からの新様式の公開までは不明です。

そこで平成31年版では、「開始」メニューの「給与の支払者データの登録」フォームから「源泉徴収票の年度」と「給与支払報告書の年度」を直接変更することで、 「給与所得の源泉徴収票」や年末調整の各申告書と連動して新元号への変更に対応することにしました。

≪ご注意≫

EXCELが新元号にすぐに対応できない場合は、給与と賞与の支払年月日や領収済通知書(納付書)の税額の集計が正しくできないことがありますのでご注意ください。


■平成30年版 VER 5.87 の変更点(2018.12.15)

給与所得の源泉徴収票と給与支払報告書の一括印刷で、配偶者の合計所得金額と住宅借入金等特別控除のデータが更新されない不具合を修正しました。

配偶者控除等申告書と住宅借入金等特別控除申告書のデータが源泉徴収票との連動が上手くいかないためにご迷惑をおかけして申し訳ありません。

お使いのバージョンによりまして、「開始」メニューの「自社データの保存」がエラーになることがあります。

この場合は、ado_kyuyo30.xlsbファイルのVER5.87を現在作業中の上書きして、会社名や住所、保険料、給与支払月日などを再入力してください。

さらに配偶者控除等申告書の給与の支払を受ける人と配偶者のデータの再入力も必要になります。

なお「表示」メニューから1人づつ確認して「シート印刷」ボタンから印刷する場合は源泉徴収票と給与支払報告書は正常に印刷されます。


■平成30年版 配偶者控除と配偶者特別控除についてのご注意(2018.12.14)

平成30年分では、給与の支払いを受ける人の合計所得金額が1000万円を超えると、配偶者控除又は配偶者特別控除は受けることができません。(合計所得金額は配偶者控除等申告書で計算します。)


☆年末調整をする場合のご注意

給与の支払いを受ける人の合計所得金額が1000万円を超えると、「配偶者控除」は「該当なし」を選択して、配偶者の氏名、フリガナ、生年月日とマイナンバーは削除してください。

この削除をしないと、配偶者控除又は配偶者特別控除の適用がないのに源泉徴収票に配偶者の氏名などが表示されます。

ただし、配偶者の合計所得金額が38万円以下(同一生計配偶者)で障害者に該当する場合は、障害者控除を適用できます。

この場合は、源泉徴収票の「摘要」に、同一生計配偶者の氏名及び同一生計配偶者である旨を記載します。(例 「配偶者氏名(同配)」)


☆年末調整をしない場合のご注意

中途で退職したなど年末調整をしない人で、配偶者が源泉控除対象配偶者に該当する場合は、「源泉徴収票」の「(源泉)控除対象配偶者の有無等」に〇を付けて配偶者の氏名、フリガナ、生年月日とマイナンバーを記載します。

このシステムでは、配偶者の氏名、フリガナ、生年月日とマイナンバーを入力して配偶者控除は「一般配偶者」を選択して、「源泉控除対象配偶者」にチェックしてください。

入力フォームの「源泉徴収簿」には、配偶者控除額が表示されますがこの金額は源泉徴収票には反映しません。


エラー情報について


★ 年間集計表の印刷エラーについて(2021.12.28)

年間集計表の「印刷」メニューからは合計表しか印刷されないエラーが発生しています。 なお「表示」メニューから1ページごとに移動して表示させてから印刷することはできます。

このサイトまたはダウロードサイトではこのエラーを修正済ですのでシステムファイルの再ダウンロードをお願いします。


★ 住宅借入金等特別控除の入力ファームのオーバーフローエラーについて(2021.12.25)

社員コードを設定していてそのコードが数値の32767を超える場合に住宅借入金等特別控除の入力ファームでオーバーフローエラーが発生します。

このサイトまたはダウロードサイトではこのエラーを修正済ですのでシステムファイルの再ダウンロードをお願いします。